勝連のご紹介
勝連の歴史と文化
勝連とは沖縄本島の南北のちょうど中間の太平洋側にある「うるま市」に所属し、市内の東側に位置する勝連半島辺りの地域で、以前は勝連町という独立した町でしたが、2005年に勝連町、石川市、具志川市、与那城町が合併して「うるま市」となりました。
うるま市の人口は約11.8万人(2013年9月現在)で合併前の旧勝連町の人口は約1.3万人(2004年10月現在)の小さな町です。
観光では首里城等と同時に世界遺産に登録された「勝連城跡」が有名で,また海中道路を通り,その先の旧与那城町の平安座島、宮城島、伊計島、旧勝連町の浜比嘉島の四島は車で渡ることができ,沖縄の原風景を留めた島巡りは大人気です。
勝連城趾は沖縄の城の中でも最も古いと言われ、阿麻和利(あまわり)が居城した城と伝えられております。
勝連城趾は小高い山の上にあり、南側には中城湾、北側には海中道路から宮城島、平安座島、伊計島、浜比嘉島を望むことのできるとてもロケーションの良い場所です。
唯一架橋のない島、津堅島も旧勝連町で、津堅島は津堅にんじんの産地としても有名です。
また当社の所在する平敷屋という地域ではエイサーが非常に盛んで、エイサーの最も古い形を継承していると言われています。その特徴としては大太鼓を使わず、パーランクーと呼ばれる小さい太鼓のみを使い、衣装も質素で統率された踊りが特徴です。勇壮というだけでなく、荘厳な雰囲気が漂います。日本の音風景100選にも選ばれております。